新米の美味しい炊き方

新米の美味しい炊き方
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1. お米は1ヶ月に使う分だけ精米

農家から玄米のままお米を買いつけている関口家では、月に一度、食べる分だけを近所の精米所で精米しています。10人家族の関口家では、一回に20kgほどを精米。やはり精米したての方が美味しいそうです。

町中に数箇所あるという精米所 精米機の利用料金は10kg100円

2. 備長炭を吊るして虫よけ

買ってきたお米は米びつに移し、涼しい場所で保存。関口家では米びつに備長炭を吊るしています。こうしておくと虫がわかないそうです。「備長炭を入れる前は、梅雨時になるとどうしても虫がわいていました。もし、虫がわいてしまった場合は、虫を取り除いて、米を日陰に干し、またきれいに洗った米びつに移すといいですよ」(関口さん)

「お米を炊くときに入れる人もいますが、うちではもっぱら虫よけ用に使っています」(関口さん)

3. 最初の水はすぐ捨てる

最近は、生協で買った米研ぎ用のボールを使っているという関口さん。水を流しながら2分ほど米を研いでいるそうです。汚い水がたまらないので便利なのだとか。「普通のボールで研ぐ場合は、最初のにごった水を手早く捨てることが大切です。少なくとも2,3回目までは、さっと洗ってすぐに水を捨てること。すると、ぬかの臭みが米に浸透せず、美味しく炊けます。さらに2,3回、水が濁らなくなるまで研ぐとよいと思います」(関口さん)。ただし、研ぎ過ぎるとお米が割れてしまうので、注意しましょう。

水を流しながら手早く研ぐ

4. お水は気持ち少なめで

新米の場合、お水を少なめにして炊くのがポイント。たとえば5合であれば、炊飯器の内釜などに書いてある5のメモリより多少少なめに水を張りましょう。「採れたてのお米はまだ乾いていないので、水分を吸収しやすいんですね。だから水は少なめにするとちょうどよく炊けます。逆にちょっと古いお米は乾いてしまっていて、水分を吸収しにくいので、メモリギリギリまで水を張ります」(関口さん)。また、関口家ではご飯を炊く用のお水は、水道の水を一晩汲み置きしているそうです。そうすると水の消毒臭さも抜けるのだとか。水を張ってから、30分から1時間ほど置いたらスイッチオン。

お釜によっても異なるので、何度か水の量を試し、ちょうどよい「我家の加減」をみつけましょう。 30分から1時間は置いてから、スイッチを入れましょう。

5. 炊き上がったらほぐしておく

炊き上がったら、早めにしゃもじでほぐして、また蓋をします。するとご飯が固まらず、食べるときにほわりとご飯をよそうことができるそうです。ご飯が余ってしまったときは、スイッチを切って、あら熱を取り、ラップなどに包んで冷蔵庫や冷凍庫で保存します。

炊き上がったら手早くほぐしましょう。

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